任侠コメディ!?思わずふき出すギャグ漫画!『極主夫道』
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任侠コメディ!?思わずふき出すギャグ漫画!『極主夫道』

この記事を書いた人

ひろみべ

漫画も小説も大好きな活字中毒です。暇があればひたすら何かを読んでいたい。古典から転生ヒロインものまで守備範囲は広めです。休日は動画配信サービスで映画と海外ドラマ三昧。おすすめはゲームオブスローンズ。

とにかく笑える話が読みたい!

そんな人には絶対に『極主夫道』をオススメします!

ギャグ漫画は笑いのツボがそれぞれ違うので「何かオススメない?」と聞かれても困ることがあるのですが、最近は間違いなく「“極主夫道”って知ってる?」と返しています。

『極主夫道』は誰が読んでもまず間違いなく「面白い!」となるメジャー性がありながら、“極道”と“専業主夫”という繋がりが全く見えないギャップによって、ある種のマニアックさも感じられる作品。

ちなみに、主人公の龍(たつ)さんの家事の手際が素晴らしくて、作品を読んで笑いながらも気づけば家事の知恵が身についてしまうお得感もあります。

『極主夫道』は、おおのこうすけさん作、2年連続で「Web漫画総選挙」にノミネートされている作品です。

個人的にこの『極主夫道』は、今後アニメ化や実写化をするのじゃないかなと予想しています。

漫画も面白いんですけど、メディア化されるとさらに人気が出そうな気も。

とにかく、今後が大注目な作品です!

(出典:極道主夫(1):おおのこうすけ)

『極主夫道』あらすじ

伝説のヤクザ「不死身の龍(ふじみのたつ)」は裏社会で数々の伝説を残してきましたが、そんな彼が次に選んだ道は“専業主夫”でした。

忙しいデザイナーの妻、美久(みく)のお弁当を作り、スーパーで買い物し、バーゲンを狙って、かつての「不死身の龍」は慌ただしい日々を過ごすのでした。

極道と家事男子のギャップが面白い!

めちゃめちゃ強面の龍さんですが、家事スキルは凄まじく高いのが面白いです。

初回にお弁当を作るシーンがありますが、なんとキャラ弁です!しかもクマさん!可愛い!

柴犬のエプロンをして、上手に出来たキャラ弁の写真撮ってる姿がシュールで笑ってしまいますが、実は料理するシーンの包丁が“ドス”だったりして、ちょこちょこヤクザネタが仕込まれているのも面白ポイントです。

“家族”を“シマ”と呼んだり、近所の奥さまを“姐さん”と呼んだり、任侠の世界からいまいち抜け出せない龍さんと、そんな彼を取り巻くご近所のママさんグループや、過去のヤクザ仲間達との関わりも楽しいです。

ヤクザ系の漫画はグロい話が多いイメージがありましたが、この『極主夫道』で龍さんのドス捌きは美味しそうなハンバーグやコロッケに活かされていますので、安心して読むことができます。

というか、龍さんは足を洗ってるのでもうヤクザではないですね!

龍さんは妻のために誕生日パーティー(なぜか任侠風)を催したり、家庭菜園でハーブを作ってたり(警察に疑われる)と、毎日平穏に暮らしており、読者は龍さんの第二の人生をほっこりと眺めつつ気づけば声を出して笑っています。

奥さんへの愛を感じて可愛い!

龍さんの奥さん、美久さんは登場はするものの頻繁ではなく、デザイナーでキャリアウーマン、女児アニメが大好きという情報くらいしかありません。

二人がどう出会ったのかも謎ですが、龍さんは奥さんにベタ惚れなんだろうなと感じられるのが、とっても微笑ましいです。

そして、こうやって家に帰って綺麗な部屋で美味しいご飯を作ってくれる人がいるのは、いいなぁ…と美久さんが羨ましくなります。

一人暮らしだと働いて帰ってきて、ご飯作るのが面倒だから、コンビニやスーパーでお弁当や総菜買って終わり、というのもあるあるじゃないでしょうか。

強面で過去に色々あったとしても、手作りカヌレとか手作りジャムとか作ってくれる人……最高ですよね。

圧倒的な画力とテンポの良さで一気に読ませる作者の力量!

『極主夫道』は基本1話完結で、話もそれほど長くはないとはいえ、一度読むと必ず最後まで読ませるストーリーの惹き込みが上手いです。

そして絵も上手い!これは圧倒的に上手いです!人物から背景、コマの見せ方や勢いのある台詞回し!

独特の間とテンポの良さで、気づけばあっという間に1巻を読み終えてしまいます。

作者のおおのこうすけさんは『極主夫道』が初連載、初コミックだそうですが、9年間アシスタントをしていたそうなので、ずっと実力を蓄えていたんですね。

初連載でこのクオリティ!

ぜひ『極主夫道』を読んで作者の実力に驚いてもらいつつ、その面白さに声を出して笑ってほしいです!

今回紹介した作品はこちら

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