アラサー女子こだわりの夕飯を召し上がれ♪『花のズボラ飯』 
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アラサー女子こだわりの夕飯を召し上がれ♪『花のズボラ飯』 

この記事を書いた人

彅野アン

漫画、グルメ、写真など、私の好きなことを、文章で皆さんに届けるお仕事をしています。マイソウル漫画は『脳内ポイズンベリー』『たいようのいえ』。自宅にはふわふわ系だけでなく、少年・青年漫画も800冊ほどあります。漫画の魅力を1人でも多くの人に…!【Instagram:@nagino.an

全国女子の皆さん、食べることは好きですか?

この質問には、ほとんどの人がYESと答えるのではないでしょうか。

しかし外食するにはお金がかかる、いつも同じお店だと飽きてしまう、かといって毎食手作りするのもめんどくさい…と感じている人は多いかもしれません。

そこで今回は、おいしくてリーズナブルで、簡単に作れるごはんを題材にした『花のズボラ飯』(秋田書店)をピックアップ。

お腹が空いている人、食卓に彩りを添えたい人にとっては必読書の漫画となっています。

また料理が好きな人にもおすすめです。

私自身料理を作ることが好きなので、いくつか実際に作ってみたこともあります。

材料や手順が細かく表現されているので、楽しみながら料理を学ぶことができますよ。

(出典:花のズボラ飯(1):久住昌之,水沢悦子)

あらすじ

花(はな)は、単身赴任している夫のゴロさんが大好きなアラサー女子。

花を簡潔に表すならば、食べることが大好き!スボラ!花ワールド全開!

この3つです。

漫画は1ページ目をめくった時から、花の独り言オンパレードで話が進みます。

帰宅したらブラジャーを脱いで、パンツ一丁になって、洗濯物は山のように溜まっている…

そんなリアルでズボラな花の生活の中で唯一こだわっているものは、「食」です。

あり合わせのものをただ食べるだけでなく花自身の勘と経験で、アイデンティティあふれるご飯を読者に「これでもか!」とプレゼンしてきます。

「今日の夕飯これにしよう!」「今度旦那に作ってあげたいな!」と思わせてくれるご飯が数十種類も登場するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

第1話「1皿め」をのぞき見!

『花のズボラ飯』は、1話完結の短編漫画です。

1話ごとに異なる料理の作り方をストーリー仕立てで紹介しているので、読んでいるだけでおなかが空いてきてしまいます。

注目の第1話は、単身赴任中のゴロさんと電話しているシーンからスタート。

ゴロさんに「たまには自炊もしてよ」と電話越しに注意する花でしたが、いざ自分が料理する時間となって炊飯器を開けたところ「げっ、ごはんが無いチンゲール!!」「冷凍庫には…ナイチンゲールtoo!!」と、ご飯のストックが一切ありません。

しかしここでご飯を炊くのは飢え死に一直線…と考えている花が思いついたのは、ご飯の代わりにトーストを使って「鮭フレーク」のアレンジを加えた簡単レシピです。

これがまた至って簡単。

鮭フレークにマヨネーズをたっぷり和えて、トーストに付けてで5分焼けば完成です。

その名も創作料理「シャケトー」。

誰でも簡単にできる料理なだけあって、読者にも真似をしてみた人が多いよう。

実際にSNS上では、

「コツ皆無!とにかくなにかをすぐに食べたい時にうってつけの料理だね」

「楽チンでおいしい!花は本当に主婦の鏡だなあ」

「家でつくってみたけど、子どもたちも大喜びで私も作る手間が省けて嬉しいことばっかり!」

と好評を博していました。

花の独り言が可愛いんです!

料理の描写がうまいのはもちろんなのですが、それ以外にも同漫画が“推せる”ポイントがあります。

それは、花の独り言クオリティー。

独り言とは思えないほどポジティブで、くすっと笑えて、リアリティー満載となっています。

実際に「シャケトー」にかぶりついたときは、

「いい匂い……鼻から胃袋出てきそう」

「んぅ……!うんまァ!!」

「天才……!!間違いなく花は天才だ!!」

「このちょいと焼けたマヨがたまらん坂!!」

(作品名:花のズボラ飯/水沢悦子/1巻)

というように、オヤジギャグを挟みながら絶妙なレビューをしてくれます。

読んでいる側も花に感情移入してしまい、本当にグルメを食べているかのような満足感が感じられます。

また、花が創作グルメを食べる時の表情にもご注目ください。

こんなにおいしそうに食事をするアラサー女子、可愛くないですか?

男性であれば、グッと心を鷲掴みにされてしまってもおかしくないかと思います。

食べることが大好きな人、料理のレパートリーを増やしたい人、食べている女子が大好きな人…

世代や性別を問わず楽しめる作品になっていますよ。

まとめ

今回は、花の独り言と絶品グルメが目で味わえる『花のズボラ飯』を紹介していきました。

ピックアップした「シャケトー」以外にも、「キムチチャーハン」ポトフ改め「ポトケチャミルクミソ鍋」など、1巻だけでも“17皿”の料理が登場します。

春夏秋冬に合わせた料理も紹介されているので、今夜の夕飯にぜひ花特製の“ズボラ飯”を食べてみてはいかがでしょうか。

今回紹介した作品はこちら

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