自分の夢を叶えることは間違いじゃない!進路に迷ったら読んで欲しい『ご近所物語』
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自分の夢を叶えることは間違いじゃない!進路に迷ったら読んで欲しい『ご近所物語』

この記事を書いた人

TAMAKI

マンガ・アニメ・声優が大好きなオタク女子。気になった作品は大人買いがモットー。休日はマンガを読んだり録り溜めたアニメを見て過ごしてます。『らんま1/2』と『花より男子』がバイブルの平成産まれのゆとり世代です。

自分のやりたいことを優先して夢を叶えるべきか、それとも、安定した生き方を選ぶべきか、人によっては人生で何回もの進路選択をしなくてはなりません。

誰もが一度は考える将来について、きっとあなたの背中を押してくれる漫画『ご近所物語』についてご紹介します。

主人公の幸田実果子が自分の信じた道を進む姿は、あなたに勇気をくれることでしょう。

『ご近所物語』の作品情報

(出典:ご近所物語(1):矢沢あい)

『ご近所物語』は矢沢あい原作の少女漫画です。

デザイナーを目指して矢澤芸術学院の服飾科に通う主人公の幸田実果子と幼馴染の山口ツトムの恋愛模様を中心に、様々な人が関わり成長していくストーリーです。

夢に向かう勇気をもらえる!ご近所物語の名シーン4選!

『ご近所物語』の見どころは恋愛模様はもちろんのこと、主人公の実果子が夢に向かってとにかく一生懸命なところです。

今夢を追いかけている人は、実果子の姿に共感できて更に頑張る気持ちが湧いてくるはず。
そして夢を追いかけるべきか悩んでいる人は、実果子を見れば夢を追いかける気持ちを思い出せるはず。

そんな心を動かされる名シーンを4つ厳選しました。
背中を押されたい人、夢に向かって突っ走りたい人はぜひチェックしてください。

「落ちこんでなんかいられない 売れなかった服たちももう一度作り直せばいい 今度は一枚一枚大切に心を込めて作るんだ」
(引用元: 矢沢あい『ご近所物語』3巻)

実果子が自作の服をフリマで販売しているエピソードで出てくるセリフです。
フリマに来た実果子の担任の先生は販売されている服を見て「デザイナーが着る人を選んじゃダメ。」とダメ出しをします。

実果子は着る側の人のことを考えず、小柄な自分の体型に合わせたサイズの服だけを作っていたため、売れ行きが良くありませんでした。

クリエイターを目指す人にとって自己満な制作物は致命的とも言えますが、誰しもが一度はやってしまう経験です。

そんな中、1点だけ手作りのリュックを嬉しそうに購入してくれるお客さんが現れます。
実果子はお客さんの喜んでいる姿を見て、もう一度夢に向かって努力する決心をします。

失敗しても、何度挫けそうになっても、自分の手で作ったもので誰かを喜ばせたい、そんな夢に向かう実果子の姿に勇気づけられることでしょう。

一度の失敗で心が折れそうになっている人や、夢を諦めたくなっている人に、夢に向かって進むには失敗も必要だと教えてくれるシーンです。

「私はしょせん型抜きおにぎりの代表でとてもつまらない存在だと言われた気がした」
(引用元:矢沢あい『ご近所物語』5巻)

単行本5巻には実果子の中学生の頃を描いた『カラフル』という短編が収録されています。
こちらはそのワンシーンでのセリフです。

『カラフル』の見どころは実果子だけでなく、作中で登場する実果子の同級生の瀬戸早苗(通称:委員長)の存在です。

このセリフは、中学生の頃からデザイナーの夢を持っている実果子が自分の夢を語るキラキラした姿や自由に振る舞う姿と、自分自身とを比べた委員長が言ったものです。

委員長は実果子のように信念を持たない自分をつまらないと思ってしまいます。

日本では多数派が支持されることが多いので、実果子のように浮いた存在は嫌われやすく多くの人が委員長に共感できると思います。

ただ、そんな中でも自分の信念を曲げない実果子に心を動かされる委員長の姿に勇気をもらう人も多いのではないでしょうか?

「すごい人」と自分を比べてネガティブになるのではなく、自分も追いつきたいという気持ちが芽生えるシーンです。

自分には個性や特技がないと思っている人や、他人と比べて自分はダメだと思っている人は、この巻の短編だけでも読んでみると考え方が少し変わると思います。

 

「そんなの言葉でならいくらでも言えるよ。行動に移せないなら口にするべきじゃないみっともないだけだ」
(引用元:矢沢あい『ご近所物語』6巻)

実果子の家にお手伝いとしてきている如月星次が実果子に対して言い放ったセリフです。

恋人のツトムとの生活を優先したいからという理由で、留学という大きなチャンスを捨てようとする実果子への厳しくも人生の先輩としての優しい言葉は、実果子の心を動かします。

夢を叶えるためには、我慢や覚悟が必要であることを思い知らされるワンシーンです。

自分のやりたいことだけをやって幸せに過ごして夢を叶えることができる人はごく一部で、多くの人は覚悟を持って夢を目指します。

楽しくて満足している環境を捨ててまでデザイナーの勉強をするために知らない土地にいくのかどうかという決心を迫られる実果子の姿は、進路選択や就職活動での自分と重なるのではないでしょうか?

自分は夢を語っているだけになっていないか、口先だけで行動できていないのではないか、夢を叶える道を捨てていないか、自分と向き合うきっかけをくれるシーンです。

「おまえにとってロンドン留学は!そんな寂しくてつらい事じゃないはずだよ!もっと楽しくてわくわくするすげーハッピーな出来事のはずだろ?」
(引用元:矢沢あい『ご近所物語』7巻)

ロンドン留学を決意して涙する実果子に恋人のツトムが言ったセリフです。

別れが寂しくて泣いてしまう実果子ですが、昔からの夢だったデザイナーへの大きな第一歩です。

夢を追いかけるのはつらいことも多いですが、夢を追いかけて階段を一段ずつ上がっていくことは本当は楽しいことだということに気づかされます。

これは夢が叶ってからではないとわからないことですが、失敗や挫折をしながら進むのは自分が人生を楽しんでいる証拠です。

夢のために今がつらい人は、それはもしかしたら夢が叶い始めているからかもしれません。

このセリフで私は夢を一生懸命に追いかけて叶えようとする過程すら楽しむことができるということに気づきました。

まとめ

 
『ご近所物語』は夢を追いかける人の背中を強く押してくれる作品です。
今進路に悩んでいる人は、実果子の姿を見れば「自分も頑張ろう」と思えるのではないでしょうか?

特に、デザイナーなどのクリエイターを目指す人にはかなり親近感の湧くストーリーなので、学生さんはもちろん、これから就職や転職をする人もぜひチェックしてみてください。

今回紹介した作品はこちら

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