憧れのお兄ちゃんが同級生に!?胸キュン必至『君は春に目を醒ます』
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憧れのお兄ちゃんが同級生に!?胸キュン必至『君は春に目を醒ます』

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たかれん

子どもの頃に中学生の女の子がアイドルになるコミックを読んで漫画の世界に一目惚れ。恋愛/感動/ギャグ/グルメ/癒し/動物など、ジャンル問わず読む“雑食系”です。特に青春系感動ストーリーは爆泣きします。少女・少年・女性・青年漫画どれも読みますが、作画がキレイなもの、ストーリーが深いものが好みです。年間1000冊以上読む中でも選りすぐりのものをご紹介します。

恋愛コミック、読みますか?
リードしてくれる年上の彼が好きな人、同級生との等身大ラブが好きな人、可愛らしい年下の男の子が好きな人、いると思います。

その全部が楽しめるとしたら、良くないですか?良いですよね?(笑)

今回は、そんな新定番!のラブコメ漫画『君は春に目を醒ます』をご紹介します。

『君は春に目を醒ます』作品紹介

(出典:君は春に目を醒ます(1)/縞あさと)

まずは簡単に、本作の内容をご紹介します。

あらすじ

小学4年生の絃(いと)は、同級生の弥太郎に意地悪されてばかり。そんな時は、7歳上の千遥くんがいつも助けてくれました。

憧れにも近いような淡い恋心を持っていた絃ですが、ある日、千遥くんが難しい病気にかかっていることを知ります。

そして千遥くんは、病の特効薬が完成する3年後まで、「人工冬眠(コールドスリープ)」という方法を使って、眠って待つことにしたのです。

ちゃんと戻ってくれるから泣くな

またな
(引用元:縞あさと『君は春に目を醒ます』第1巻,白泉社,2017年 p22)

そんな言葉を残して絃の元を去った千遥くんが目を醒ましたのは――それから7年後のこと。

「憧れのお兄ちゃん」だった千遥くんが「同級生」になり、絃の心も、弥太郎の心も、それぞれの関係性もだんだんと変化していくのです。

年上で、同級生で、年下?新感覚ラブストーリー

人工冬眠によって7年間眠っていた千遥くんは、戸籍上は24歳なのですが、身体も記憶も絃と同じ17歳。

同じ学校、同じクラス、隣の席で授業を受けることになります。

隣の席で教科書を朗読している千遥くんを見て、絃はじんわりと喜びを噛み締めるのです。

本来の 年齢だったら

一緒に授業 受けるなんて

一生なかった はずなのに

これからは これが “当たり前”に なるんだ
(引用元:縞あさと『君は春に目を醒ます』第1巻,白泉社,2017年 p47)

憧れのお兄ちゃんが同級生になって、以前よりも近い距離になって。でも、急に手を繋いできたり、甘やかしてきたり、相変わらずのお兄ちゃんっぷりも垣間見えます。

今日は、そんな千遥くんの胸キュンシーンをのぞき見してみましょう。

特にオススメのシーンを厳選しましたので、ぜひ胸キュンしちゃってください!

「すごく頑張ったんだな」 かっこいいお兄ちゃんっぷりにキュン!

絃は小学生の頃、髪を引っ張られても抵抗できず、不安な夜は千遥くんに一緒に寝てもらう気弱な女の子でした。

千遥くんが人工冬眠すると知った時も、本当は行ってほしくないのに、本当は大丈夫じゃないのに、千遥くんに会うことさえできなかったのです。

しかし、“一言も何も言えなかった 最後まで会いに行けなかった” とひどく後悔し、変わることを決意します。

千遥くんが目覚めた時にがっかりしないように、強い女性となることを決意するのです。

それから7年の月日が経ち、絃は強くて立派で、すてきな女子高校生になりました。

千遥くんは7年分の年を取っていないので、実質同い年なのですが、やっぱり千遥くんはすてきなお兄ちゃんで。

「すごく 頑張ったんだな」

「…そ
…そうかな」

「うん」
「今の絃 見てれば 分かるよ」
(引用元:縞あさと『君は春に目を醒ます』第1巻,白泉社,2017年 pp98,99)

たった一言だけだけど、千遥くんの言葉は、絃の突っ張った心を柔らかくしてくれます。

絃はすてきな女性になったけれど、やっぱり落ち込む時もあるだろうし、この7年だって心細くて仕方なかったはず。

きっとたくさん努力して、今の絃になったのでしょう。

そんな努力を認めてくれるのは、優しくて、かっこいいお兄ちゃんなのです。

「デートしてみるみたいだな」 当たり前に隣にいるのにキュン!

気分転換に、千遥くんと絃の二人で買い物に出た時のこと。

絃は、手を繋ぎながら歩いている高校生カップルを見て、自分たちも周りからはデートしているように見えるのかも、と考えます。
すると、千遥くんが、

「デートしてる みたいだな」
(引用元:縞あさと『君は春に目を醒ます』第1巻,白泉社,2017年 p58)

と一言。

7年前は小学4年生と高校2年生だったからとても恋人同士には見えなかったけれど。

同じ高校2年生となった今は、周りが見てのイメージも随分と変わったのですね。

本作には、こういう「同級生だから思うこと」「同級生だからできること」がいくつも登場します!

すこし遠い存在だったお兄ちゃんが急にすぐ近くにいる同級生になったものだから、絃もたじたじ。そんな戸惑う絃も可愛らしくてすてきなので、ぜひ本作でお楽しみください。

「追いつくから 離れないで…」 ふと見せる幼さにキュン!

千遥くんは、同級生で、すてきなお兄ちゃん。でも、7年間眠っていたから、かつての同級生たちはずっと大人になっていて、当時年下だった絃や弥太郎たちが同い年になっています。

千遥くんからすれば「寝て起きたら、世界が変わってた」、まさに浦島太郎状態。

いまいち実感が湧かず、“絃のいいお兄さんでいたい”と思いつつも、不用意な発言をしてしまうことや、人との距離感を見誤ってしまうこともあります。

「きっと今の 絃の時間に 追いつくから」
「離れないで…」
(引用元:縞あさと『君は春に目を醒ます』第1巻,白泉社,2017年 p132)

頭では分かっていても、心が追いつかない。
千遥くんはまだ、7年前のあの頃にいるようなものなのでしょう。

普段はかっこよくて優しい千遥くんだけれど、その幼さや弱さが垣間見える瞬間は、思わずキュンとしてしまいます。
近づいて離れて…これからの3人に注目!

絃と千遥、そして弥太郎は、それぞれどんな気持ちを抱くのか。2019年6月現在もLaLa[月刊ララ]にて連載中なので、この先どうなっていくかはまだまだ分かりません……!

今回紹介した作品はこちら

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