アイヌとグルメと一攫千金!『ゴールデンカムイ』を読んで白熱する面白さに興奮しよう!
  • ゴールデンカムイ

アイヌとグルメと一攫千金!『ゴールデンカムイ』を読んで白熱する面白さに興奮しよう!

この記事を書いた人

ひろみべ

漫画も小説も大好きな活字中毒です。暇があればひたすら何かを読んでいたい。古典から転生ヒロインものまで守備範囲は広めです。休日は動画配信サービスで映画と海外ドラマ三昧。おすすめはゲームオブスローンズ。

とにかく面白い作品が読みたい!

何でもいいから面白い作品に夢中になりたい…!

そんな、面白い作品に飢えている方にはぜひとも「ゴールデンカムイ」を読んでいただきたいです。

サバイバルあり!バトルあり!ギャグあり!グルメあり!

もう、あれもこれもと豊富すぎて、まさにエンターテイメントな作品なんです。

とにかく「読んでほしい」という言葉以外浮かびません…!

この「ゴールデンカムイ」は、週刊ヤングジャンプに連載中の作品です。

累計発行部数はコミックス18巻の段階で1000万部を突破。

2016年マンガ大賞のほか2018年に手塚治虫文化賞、その他たくさんの賞を国内外で受賞しており、大英博物館MANGA展ではヒロインのアシリパがシンボル画像となっています。

(出典:ゴールデンカムイ(1):野田サトル)

「ゴールデンカムイ」あらすじ

舞台は日露戦争後の北海道。

元陸軍兵「不死身の杉元」は偶然にもアイヌの隠し金塊のことを知ってしまいます。

ある目的のために金が欲しい杉元は、その金塊の行方を追うことに。

途中、ヒグマに襲われてしまうもののアイヌの少女アシリパによって助けられます。

アシリパは杉元の金塊の話を聞き、自分の父が金塊に関係していることを告げます。

杉元はアシリパに自分と組んで金塊を見つけようと持ちかけるのでした。

「ゴールデンカムイ」おすすめポイント

ゴールデンカムイのおすすめポイントを紹介します。

気になった人はぜひ読んでみてください!

まるでオープンワールドのゲーム!壮大な北の大地と野生動物!

とにかく広い、広すぎる北海道を移動しながら、ヒグマと戦ったりリスを捕まえて食べたり、ラッコを叩いたり、真冬の川に落ちたり、その自由な世界観はまるでオープンワールドのゲームのようです。

メインは金塊を探すストーリーですが、サブクエストのように別のシナリオが進んでいくのも読んでいてワクワクしますし、その別シナリオも最後はメインのルートへ戻っていくのも良く出来ていて感心します。

そしてマイナス30℃の寒気のなか、必死で火を着けようとするシーンなど、大自然との闘いも見どころの一つです。

個性が豊かすぎるキャラたちが愛おしい

「ゴールデンカムイ」のキャラは濃いです。

ちょっと個性が強すぎて、変態の域に入っているようなキャラもいますが、それはそれで物語のスパイスとなって非常にいい味を出しています。

また、全員ではありませんが実在の人物をモデルにしたキャラもいて、主役の杉元は作者である野田サトル氏の曽祖父がモデルだそうです。

作者の曽祖父は、勲章も受章された勇猛な軍人だったそうで、名前も「杉本佐一」ですから「杉元」のひと文字違いです。

他にも昭和の脱獄王の異名を持った「白鳥吉栄」をモデルにしたと思われる、脱獄王「白石由竹」や、柔道家「牛島辰熊」がモデルの「牛山辰馬」というキャラもいます。

他に、あの土方歳三や永倉新八といった幕末の英雄も登場して、それぞれが金塊探しに関わり争奪戦になっていくのです。

ヒロインはアシリパというアイヌの少女ですが、ゴールデンカムイを読んでいるとつい「アシリパさん」と、さんづけしたくなります。

少女ですが守られるタイプではなく、むしろ彼女に大の男たちが守ってもらうシーンもたくさんあります。

ちなみにアシリパさんの一番の見どころは料理シーンです。

彼女が様々な食材を調理するのをぜひ見ていただきたいですね!

アイヌ協会にも評価される詳細な設定

「ゴールデンカムイ」にはアイヌの文化がたくさん出てきます。

アイヌの狩猟や風習や料理について詳細に描かれていて、その正確さはアイヌ民族博物館の職員も「よく調べている」と感心し、アイヌ協会の理事長も評価しています。

実際、この「ゴールデンカムイ」の人気が出てから、アイヌ文化を積極的に知ろうとする若者が急増し、アイヌ文化への貢献は大きいです。

とにかく各所で綿密な取材を行っており、現在のアイヌの方も知らない狩りの方法など、こと細かに描写しています。

また、この作品がきっかけでアイヌ文化を知った方向けにアイヌ語研究家の中川裕氏が「アイヌ文化で読み説く『ゴールデンカムイ』という本を出しています。

狩猟料理がとにかく美味しそう?

「ゴールデンカムイ」ではアシリパが野生動物を調理しているのですが、それが実に美味しそうなのです。

ただ、皮を剥ぐシーンから描写されていたり、うさぎの目玉やリスの脳みそなど、ちょっとエグいシーンもあり、普通の料理する描写とはひと味違います。

「ヒンナ(食事に感謝する)」「チタタプ(肉を叩いてひき肉にする)」といったアイヌの言葉も良く出て、読んでいるこちらも食事時に言いたくなります。

面白さに時間も忘れて読みふける!

「ゴールデンカムイ」は嫌なことがあって落ち込んでいる時にこそ、読んでほしいです。

この圧倒的な世界観とキャラの濃さ、そして変態的なギャグは、嫌なことを忘れさせてしまう力があります。

「ゴールデンカムイ」は読み終えたあと、気持ち良く「面白かった!」と言える作品。

ぜひ、このエンターテイメントのような作品を、堪能してもらいたいです。

今回紹介した作品はこちら

この記事についてるタグ