疲れたココロに沁みる!ピュアな二人に癒されます「花野井くんと恋の病」
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疲れたココロに沁みる!ピュアな二人に癒されます「花野井くんと恋の病」

この記事を書いた人

ひろみべ

漫画も小説も大好きな活字中毒です。暇があればひたすら何かを読んでいたい。古典から転生ヒロインものまで守備範囲は広めです。休日は動画配信サービスで映画と海外ドラマ三昧。おすすめはゲームオブスローンズ。

恋愛マンガだと、どうしても三角関係だったり、誤解やすれ違いといったエッセンスが必要不可欠だったりします。

けれど、たまにはピュアに成長していく恋も見守りたいですよね。

「花野井くんと恋の病」で描かれる恋は、とってもピュア。

そのピュアさは読者を浄化するレベルにピュアなので、心がささくれ立ってる時にこそ、おすすめしたい作品。

「花野井くんと恋の病」は講談社「デザート」で連載中で、作者は森野萌さんです。

(出典:花野井くんと恋の病(1):森野萌)

「花野井くんと恋の病」あらすじ

食べることが好きで恋愛に疎いほたるは、隣のクラスの有名なイケメン花野井(はなのい)くんがふられる場面を見てしまいます。

その後、なにげなく彼に傘を貸したところ、翌日ほたるはその花野井くんに告白されてしまうのでした。

花野井くんは一途で、過剰な恋心をほたるに向けますが、ほたるは戸惑うばかり。

恋を知らない女子と愛が重い男子の初恋ストーリーです。

「花野井くんと恋の病」おすすめポイント

では、この作品のおすすめポイントを紹介してきます。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

おすすめポイント①:やさしい絵柄で表現される初恋の行方

作者の森野さんの絵柄はふんわりしていて、まるで包むように、ほたると花野井くんの恋を描写します。

一見、怪しく思われそうな花野井くんも、森野さんの絵柄で表現されると、誠実で不器用な少年に見えるので、読者は安心して二人の恋に集中できるはず。

丁寧な絵柄で、ぎこちない二人が、少しずつ距離を縮めて、お互いに一喜一憂しながら「恋」をしていく。

その描写の過程が、とても素敵です。

おすすめポイント②:ヒロインほたるがとにかくいい子!

「普通の子と特別なイケメンが恋をする」という設定は使い古されたものです。

そしてヒロインの「普通の子設定」も、なかなか共感できないヒロインも多いのも事実。

けれどこの作品のヒロイン「ほたる」は本当に普通の子なんです!

そう、本当に普通。

そして、本当にいい子!

地に足をつけている感じが、とても好感が持てる子なんです。

少女漫画のヒロインはどうしても周囲の感情に左右される事が多いのですが、ほたるは自分の考えをしっかり持っています。

花野井くんの気持ちに応えられない、でも気持ちには向き合おうとする、誠実な子です。

また、一方的な気持ちをぶつけてくる花野井くんを邪険にしたりせず、花野井くんの事も大切にするほたるは、花野井くんじゃなくても恋してしまいそう。

だからこそ、ほたるを応援したくなりますし、幸せになってほしいと願ってしまうヒロインなのです。

おすすめポイント③:花野井くんの重い恋心にキュンキュンする

唐突に告白してくる花野井くんに、最初はほたるだけでなく読者も困惑しますし、もしや裏があるのでは?と勘繰ってしまいます。

けれど読み進めるうち、彼が本当にほたるが好きなのだと分かり、いじらしくなります。

「ほたるちゃんさえいればそれでいい」という花野井くんですが、だからといって強引に接するのではなく、むしろ「してあげたい」という気持ちのひたむきさが、ピュア可愛いんです。

愛されたくて時に無茶をする花野井くんの重い感情は、一歩間違うと「怖い」と感じるかもしれません。

でも、それを彼自身理解していて、だからこそセーブしようとする姿に、キュンときてしまうはず。

読んだら恋をしたくなる「花野井くんと恋の病」

ほたると花野井くんの初恋を見守りながら、その初々しさに癒されて、読み終わった後はほっとため息をついてることでしょう。

というか、こんなに可愛い恋愛をしてみたい!そう思っちゃう人も多いはず。

相手に「好き」と告げるのも緊張してなかなか言えないなんて、なんとも可愛らしいです。

もどかしいけれど、読んでいて胸のあたりがフワフワしちゃう、この感じがたまりません。

「花野井くんと恋の病」を読んで、ぜひ甘酸っぱさを堪能していただきたいです。

今回紹介した作品はこちら

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