ストレス社会を生きるあなたへ。スカッと爽快ストーリー「プロミス・シンデレラ」
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ストレス社会を生きるあなたへ。スカッと爽快ストーリー「プロミス・シンデレラ」

この記事を書いた人

鶴岡 枝里香

漫画大好きwebライター。毎月3万は漫画に注ぎ込んでいる。読んでいるジャンルは恋愛、ホラー、グロ、サスペンスと幅広く、お気に入りは「無能なナナ」「憂国のモリアーティ」「人狼ゲーム」等、展開の読めない心理戦のある漫画が主。漫画でストレス解消しているので、漫画がやる気スイッチ。

仕事や人間関係で、ストレスを感じたり生きづらさを感じたことはありませんか?

今回紹介するのは、男子高生×バツイチアラサー女子を題材にした恋愛漫画です。

仕事や人間関係の中で、言いたいことが言えない、そうして溜まったストレスをスカッと解消したい人に是非読んでいただきたい漫画「プロミス・シンデレラ」をお届けします。

(出典:プロミス・シンデレラ(1):橘オレコ)

あらすじ

本作の主人公・今井早梅(はやめ)はとても正義感の強いアラサー女子。

それは乗り合わせた電車のいじめ現場を見過ごせず啖呵を切るほど。

ある時、早梅は夫の不倫に気付き、夫を尋問します。

すると「他に幸せにしたい人がいるんだ。離婚してくれ」と返事が。

早梅はそんな夫に怒りと失望を感じ、家出。

直後にスリに遭い、手持ち金30万を失い、行く手を失います。

途方もなく公園でホームレス生活を過ごしていると、

見慣れた人物が早梅に近づきます。

そう、以前乗り合わせた電車のいじめの主犯格「壱成(いっせい)」という高校生でした。

彼はなにを思ったのか、早梅に自分の家に来るように呼びかけます。

ホームレース生活を数日間送って極限状態だった早梅は咄嗟の提案に乗っかり、壱成の家に訪れます。

その時、誤って高額の掛け軸をダメにしてしまうトラブルが!

早梅は弁償すると口では言ったものの、手持ち金をスリに取られたことを思い出し頭を抱えます。

見かねた壱成がそこで「リアルゲーム」を持ち掛けます。

「リアルゲーム」とは、壱成が作成した複数のリストから鉛筆転がしで当たったものを強制的に実行しなければならないゲームです。

早梅は反対しますが、高額な借金がある手前下手なことが言えず、仕方なく壱成の言いなりに。

リアルゲーム、その内容は「早梅の元・夫への慰謝料請求」でした。

早梅の生きづらさに共感

早梅の意志が強いところや頑固なところ、思ったことをはっきりと言ってしまうところは自分と多く重なり、共感できます。

私も早梅ほど正義感は強くはありませんが、思ったことをばっさり伝えてしまうので、人間関係に結構トラブルがあったりします。

でも、早梅はそういった人間関係のトラブルを良い意味であまり気にしないため、相手にもその早梅の気持ちが伝染しているのか互いの欠点を見つめなおす良い関係が作れています。

そこに少し憧れの念を抱きます。

人それぞれに考え方が異なるのは当たり前。

だけど、空気を読むとかじゃなくて、早梅のようにはっきりと自分の意見を言うことで、これまで当たり障りない関係だったのが、お互いを知ろうと歩み寄って行く感じがとても素敵だなと思いました。

早梅と壱成、最悪な形で出会う二人ですが、リアルゲームを重ねるごとに互いの環境や性格、心境をより深く理解していくのです。

その中で巻き起こる喧騒はありつつも、二人の関係は良き理解者として発展していきます。

壱成の意外な性格

ひねくれ者で金をちらつかせたり、人の嫌がることを平気でする悪ガキでしたが、リアルゲームを重ねていくうちに、早梅だけでなく、壱成にも心境の変化が。

そもそもリアルゲームとは、早梅か壱成の周囲における内容が多いので、必然的に壱成のひねくれた原因もそこでわかっていきます。

壱成の生まれ育った場所は裕福な家庭でした。

そのため、壱成に近づいてくる者は壱成の人間性ではなく、壱成の家庭の資産力に魅かれて近づいてくるものがほとんどでした。

それに嫌気が差した壱成は徐々に腐っていくのですが、正義感の強い早梅に出会って、少しずつ性格が矯正されていきます。

その最中、リアルゲーム「早梅の元・夫への慰謝料請求」では早梅が元・夫に対して凄く心を痛めていることを見過ごすことが出来ず、早梅の代わりに元・夫に鉄槌を下す場面は心を打たれました。

同時に、壱成が意外にもまともな人間でほっとしました。

さらに話数を重ねていくと、壱成は少しずつ早梅に惹かれていきます。

誰も自分を見てくれないと独りぼっちだった壱成の前に、ただ一人早梅だけが手を指し伸ばしてくれたのです。

それから、少しずつ壱成の早梅に対する片思いが続きます。

ひねくれ者で人の嫌がることを平気でする悪ガキが、恋を自覚して、どうすれば早梅に好かれるのか乙女のように悩んだり、身の丈に合わないことをし始めたり、キャラじゃないでしょ!ってツッコミを入れたくなる場面が多く出てきます。

そのたびにシリアスが続く場面でもほっと一息つけるところがとても良いです。

仕事や人間関係でストレスを感じている人に読んでほしい!

「プロミス・シンデレラ」は仕事や人間関係で少し生きづらさを感じている人に是非読んでいただきたい内容です。

空気を読めとか暗黙の了解だ、とか知りません

自分の気持ちを我慢せずに、気持ちをぶつけ合って問題を解決していく姿勢はとても気持ちをスカッとさせてくれます。

今回紹介した作品はこちら

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